テレビCMや雑誌の広告ページには大手不動産会社が大きく広告をしていて、耳にはその会社の広告のイメージソング、歌い文句が残る。
こんな大きな会社なら社内もしっかりしていそうだし安心。家のポストには「あなたの不動産を高く買い取ります」などの文言もあり、失敗はしないかな、と考える人も多いでしょう。

しかし、不動産が高く売れる仕組みは不動産会社の大小だけではないのです。

むしろそこだけで信用してしまうと逆に損をする可能性すらあるのです。
これだけ聞くと怖いですよね？　これからしっかりと説明します。


日本にある不動産会社の全てはライバルであり、協力関係にあります。
それってどういうこと？と思った方も多いかもしれません。そう思われた方は、一つの不動産会社が広告できるのは、その不動産会社のHPや一部の広告媒体であると思っていらっしゃる方が多いのですが、実はたくさんの不動産会社に広告して買主を募ることができるのです。

例えばS社という大手不動産会社は売主から物件の売却依頼を預かったならば、A社、B社、C社・・・とたくさんの不動産会社にその物件を紹介することができます。するとS社のHPや広告媒体の他にA・B・C・・・社のHPや広告媒体に物件を掲載しより多くの広告をして早期に売却ができるのです。

そういうことができるのにしない。これは単に売主からは仲介を任されて手数料をもらえる他に、買主からの仲介手数料も貰いたいから、これに他なりません。

これ自体は悪いことではなく不動産屋なら誰でもそうすることかもしれませんが、タチが悪いのは査定の段階で、なかなか売れないとわかっているような高い査定金額を売主に提示し仲介依頼を取得した上で、他の不動産業者では広告による集客力がないから他社に依頼しても無駄という雰囲気を持たせたまま、売れないまま放っておくことです。

私からすれば、売り出しから時間が立つにつれ、「売れない物件」というレッテルを貼られ更に売れなくなる、そうこうする間に税金はかかり続け、売却後のあなたの人生計画を狂わせている。そうしているとしか思えません。

できればあなたは高い金額で物件を売りたいと思うはずでしょうし、大手ならしっかりしていそうと思うでしょう。ただ「大手」という看板だけ見てしまい、売り時を逃すこともあるんです。それなのに最後はここまで値引きしたら買ってくれる人がいますよ、なんて言われても困りますよね。

さらには、ローコスト住宅メーカーなら相場の６割〜７割の金額ですぐ買ってくれる場合もあります。これはすぐに現金化したい人に取っては考える価値がありますが、こういう情報を提示してくれるかも大切ですよね。

不動産業者は売って当たり前の仕事です。中には広告費も大してかけずに、苦労もしてないのに仲介手数料を何食わぬ顔で満額もらおうとする業者は少なくありません。

こういう業者、担当者に任せていませんか？
ぜひ一度当社までご相談ください。